入学前は甘く見ていた…親としての覚悟不足
長男が小学校に入学してから、もうすぐ1年が経とうとしています。入学前は正直、「保育園の延長くらい」に考えていました。制服を着て、ランドセルを背負って、ちょっと勉強するだけだろう、と。そんな安易な想像をしていた自分が恥ずかしいです。
実際に小学生の父親になってみて、一番驚いたのは「親の関わり方が全然違う」ということでした。
保育園時代は本当に“預けるだけ”だった
振り返ると、保育園時代は本当に楽でした。朝は玄関で先生に子どもを引き渡して、夕方迎えに行く。連絡帳に簡単なやりとりを書く程度で、あとは先生たちがほぼすべてやってくれていました。
着替え、トイレトレーニング、お昼寝の寝かしつけも。もちろん家でのフォローは必要でしたが、基本的には「お任せ」で成立していたんです。それが当たり前だと思っていました。
小学校は“親も管理者”になる世界
ところが小学校に入ると、親の仕事が一気に増えました。
持ち物や宿題の確認、連絡プリントの管理、PTA活動への参加、給食費や教材費の支払い管理など、やることは山積みです。特に入学後の数ヶ月は、毎日「あ、これ確認してなかった」「明日これ持たせるの忘れた」と失敗の連続でした。
保育園の頃は、朝子どもを連れて行くだけでほぼ成立していたんです。でも小学校は違います。親が積極的に情報を取りに行き、管理し、子どもをサポートしないと回らないと実感しました。
小学生の宿題・持ち物…自立と見守りのバランス
もう一つ戸惑ったのは、どこまで手を出すべきかという線引きです。
長男は几帳面な性格ではないので、時間割を揃えるのも適当。宿題も「やった」と言いながらやってなかったり、プリントを出し忘れていたり。最初は「もう小学生なんだから自分でやりなさい」と突き放してみましたが、それだけでは全く機能しませんでした。
かといって、全部親がやってあげるのも違う気がします。「見守りつつ、必要なところは手を出す」というさじ加減が、思っていた以上に難しいのです。保育園時代は先生たちがそのあたりを調整してくれていたんだなと、今、改めて気づきました。
小学校では先生との距離感も一気に変化
保育園では毎日顔を合わせていた先生たちも、小学校では連絡帳や保護者会くらいでしか接点がありません。困ったことがあっても、気軽に相談できる雰囲気ではないと感じます。
これは先生が冷たいわけではなく、単純にシステムの違いです。一人の先生が30人以上の子どもを見ているので、保育園のようにきめ細かい対応を期待するのは難しいのかもしれません。
父親としての関わり方を見直すきっかけに
こうした変化に最初は戸惑いましたが、悪いことばかりではありませんでした。
保育園時代は正直、妻に任せきりな部分が多かった。でも小学校に入ってからは、時間割を一緒に確認したり、宿題を見てあげたり、子どもの学校生活により深く関わるようになりました。長男が学校で何を習っているのか、どんな友達と遊んでいるのか、以前より見えるようになった気がします。
まだ3歳の長女が保育園にいるので、その違いを日々実感しています。そして数年後、長女が小学校に入るときは、もう少しスムーズに対応できるかなと思っています。
これから入学を控えている方へ
もしこれから小学校入学を控えているお子さんがいるなら、ひとつだけお伝えしたいことがあります。「保育園・幼稚園の延長ではない」ということです。
最初は大変かもしれませんが、それも含めて子どもの成長を見守る時間だと、私は前向きに捉えています。完璧を目指す必要はありません。私も日々失敗の連続です。一緒に手探りでやっていきましょう。


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